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歯周病治療
麻布十番の歯医者「麻布十番歯科オーラルケア」の歯周病治療についてご案内いたします。
歯周病は身近な口腔内トラブルのひとつですが、実は歯を失う原因にもなる恐ろしい病気です。また、歯周病は口腔内だけでなく、全身の健康とも密接な関わりがあります。
初期の歯周病は自覚症状がほとんどないまま進行する場合も多いので、「歯ぐきが腫れている」「歯ぐきから出血がある」という方はお早めに当院までご相談ください。
歯周病を放置しているどうなる?
Pick UP!
歯周病も虫歯と同様、お口の中の細菌が原因で発症する病気です。
初期はほとんど自覚症状がありませんが、進行すると「出血」や「歯ぐきの腫れ」が起こり、そのままの状態を放置すると骨が溶けて無くなり、歯を失う原因にもなりかねません。
また、そのままの状態でおしゃべりやお食事をすると、まわりの人に歯周病を移してしまうおそれがあります。
最悪の場合は歯周病菌が肺の中に入り、命に関わる病気である「誤嚥性肺炎」を発症してしまう危険性もあります。「誤嚥性肺炎」による死者は毎年10万人程度いるとされており、現在大流行しているコロナウイルスの何千倍もの人が亡くなっているのが事実です。
お口のなかにどれだけの細菌がいるか、ご存知ですか?
口腔内細菌チェック
「お口のなかには
細菌がたくさんいる」
知識としてこの事実をご存知の方は多いと思いますが、細菌は肉眼では確認できないためいまいち実感しづらいかもしれません。
当院では検診の一環として、歯垢の染め出しや位相差顕微鏡を用いた口腔内細菌チェックを行っています。PC画面に映し出された細菌を見て、「自分の口のなかに、こんな細菌がいたなんて」と驚かれる患者さんも少なくありません。
予防意識を高めるきっかけになるかと思いますので、ご希望の方はお気軽にご相談ください。
歯周病を放置することは、全身の健康にも悪影響を及ぼす
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糖尿病
歯周病と糖尿病には密接な関わりがあると考えられており、歯周病を治療することで糖尿病が改善されるケースもあります。
また、糖尿病にかかると免疫力が低下し、歯周病を発症するリスクが高まるとも言われています。
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肺炎
物を飲み込む力が低下していると、食べ物や唾液を誤って肺に入れてしまうことがあり、これを「誤嚥」と呼びます。歯周病の人はこのとき、歯周病菌を肺や気管支に取り込んでしまうため、そこから肺炎を引き起こすリスクがあります。
飲み込む力や、免疫力が低下する高齢者の方はとくに注意が必要です。
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血栓による疾患
歯周病菌が血管に入り込むと、その刺激により動脈硬化が誘発され血栓をつくりやすくなってしまいます。
すると血管が狭くなったり、ふさがったりと血液供給がスムーズにいかなくなり、場合によっては心筋梗塞や脳梗塞など命に関わるような病気を招く危険性もあります。
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早産・低体重児出産
妊娠中の女性の場合は、歯周病菌によって免疫のバランスが崩れると筋肉収縮が誘発され、早産や低体重児出産のリスクが高まってしまいます。
妊娠中はホルモンバランスの変化によって歯周病になりやすくなりますが、悪阻の症状でうまくブラッシングができなくなるのも原因のひとつです。
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メタボリックシンドローム
歯周病菌がつくりだす毒素には血糖値を上昇させる作用があり、メタボリックシンドロームの判定基準に当てはまる危険性が高まります。
重度の歯周病患者は動脈硬化を引き起こす確率も高いため、心筋梗塞や脳梗塞などの発症リスクが重なり合った状態となってしまいます。
小児歯科
「麻布十番歯科オーラルケア」の小児歯科についてご案内いたします。
歯の健康を生涯守り続けるためには、幼い頃から予防意識を高めることが非常に重要です。子供のときに正しいお手入れ習慣を身につければ、大人になってからも適切なケアを続けることができるでしょう。
「お子さんの歯の様子が気になる」「お子さんが歯の痛みを訴えている」という方は、当院までお気軽にご相談ください。
お子さまの歯に、
家族で向き合いましょう
「子供は親の背中を見て育つ」という言葉があるように、お子さんは家族の行動をよく観察しています。お子さんにブラッシングや予防歯科の重要性を理解してもらうためには、まずご家族がお口のケアを徹底することが大切です。
麻布十番歯科オーラルケアでは、お子さんだけでなく、ご家族一緒に虫歯予防に取り組むことをおすすめしております。まずは保護者の方が虫歯予防に関する正しい知識やお手入れ方法を身につけ、定期検診を習慣化しましょう。
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ベビーカーお預かり可能
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おもちゃプレゼント!
お子さんの歯を守るための
「ブラッシング指導」
当院がとくに力を入れているのが、毎日のお手入れをサポートするための「ブラッシング指導」です。お子さんの成長やお口の状態に合わせて、正しいブラッシング方法をお伝えいたします。
また、お子さんの歯を守るためには、親御さんの仕上げみがきも欠かせません。お子さんの歯をキレイにみがくコツをお教えいたしますので、就寝前のブラッシングタイムを親子の楽しいスキンシップの時間にしてください。
さらに当院では、虫歯への抵抗力を高めるフッ素塗布や、あらかじめ奥歯の咬み合う面にある溝をレジン(歯科用プラスチック)で埋めて虫歯を予防するシーラントもご提供しております。ほかにも永久歯に生え替わる前の過剰歯の抜歯や、生え替わったときの床矯正などにも対応可能です。
小児歯科のよくある質問
子どもの歯みがきはいつから始めたらいいの?
大体生後5~6ヶ月ごろから小さい乳歯が生え始めるため、そのタイミングから開始してください。はじめは、濡らしたガーゼなどを指に巻いてお口の中をそっとぬぐうか、やわらかめの歯ブラシで、優しくなでるようにしましょう。
嫌なことだと記憶されないように、笑顔で声をかけながらまずは遊び感覚で歯ブラシや歯みがきに慣れてもらいましょう。
子どもにフロスは使用してもいいですか?
子どもの矯正はいつから行うのがよいでしょうか?
マタニティ歯科
「麻布十番歯科オーラルケア」のマタニティ歯科についてご案内いたします。
妊娠中の口腔ケアは、妊婦さん本人だけでなく、お腹の赤ちゃんにとっても非常に重要です。お母さんがお口の健康を維持することは、赤ちゃんの歯の健やかな成長にもつながります。
「妊娠してから歯の調子が悪い」「悪阻で満足にブラッシングができない」など、妊娠中の口腔ケアについて気になることがございましたらお気軽にご相談ください。
マタニティ歯科について
実は、妊娠中の女性の口腔内は、虫歯リスクがとても高い状態です。妊娠することによりホルモンバランスが変化すると、悪阻や唾液の減少などにより口腔内環境が悪化してしまいます。また、歯周病菌は女性ホルモンを栄養源としており、さらに悪阻の症状によってブラッシングが困難になる、嘔吐で口腔内が酸性へ傾いてしまうなど、妊娠中の口腔内は歯周病菌にとって非常に好ましい環境になってしまうのです。
お子さんが生まれる前の
口腔ケアの重要性
妊婦さんの口腔状態は、お母さん本人だけでなく、お腹の赤ちゃんにとっても非常に重要です。とくに歯周病は早産や低体重児出産のリスクを高める傾向があり、赤ちゃんの健やかな成長のためには妊娠中の口腔ケアが欠かせません。
赤ちゃんの乳歯は妊娠7週目から形成されるとされているので、虫歯になりにくい歯を育てるためにも、妊娠中もできる範囲でお口のケアを続けるようにしましょう。
悪阻で歯を磨けない方へ
悪阻の症状がひどくなると、歯ブラシをくわえるだけで吐き気を催してしまうという方もいらっしゃいます。以下のポイントを参考に、無理のない範囲で口腔ケアを行いましょう。
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ブラッシング粉を使用しない
「ブラッシング粉のにおいに反応してしまう」という方は、無理に使用する必要はありません。歯ブラシと水だけでも、食べかすや汚れを落とすことは十分可能です。
すぐにでも実践できるので、ぜひ今晩から試してみてください。
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小さめの歯ブラシを使用する
「歯ブラシをくわえると吐き気を催してしまう」という方は、歯ブラシを小さいものに変えてみましょう。口にくわえるヘッド部分が小さくなるだけでも、口腔内へ入れやすくなる可能性があります。
また、その場合はデンタルフロスや歯間ブラシを併用するのもおすすめです。
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ブラッシング以外の方法
「どうしても歯をみがけない」という方は、うがいをするだけでもお口のなかがすっきりします。水はもちろん、殺菌作用のある緑茶でうがいするのもおすすめです。
また、リンゴなど、食後に繊維質の多い食べ物を咬むのも良いでしょう。