麻布十番・三田の歯医者「麻布十番歯科オーラルケア」の「インプラント・入れ歯治療」のページです。

インプラント・入れ歯治療

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インプラント・入れ歯治療

歯ぐきに埋め込む手術が必要で、高額な「インプラント治療」に二の足を踏んでしまう方は少なくありません。
しかし、見た目が大変美しく「やってよかった!」と思える仕上がりと、快適で長持ちするインプラント治療には、高額であるがゆえの妥当性があります。

麻布十番・三田の歯医者「麻布十番歯科オーラルケア」には約30年のキャリアを持つインプラント専門医が在籍しております。
また、さまざまな最新のデジタル機器を導入し、手術に対するご不安を払拭するシステムが揃っております。

当院の「入れ歯治療」のご案内もこちらでご覧いただけますので、ぜひご参考ください。
入れ歯とインプラント、そしてブリッジの違いを、表比較でわかりやすく解説しております。

理事長の鳥居は、
約30年のキャリアを持つ
日本口腔インプラント学会 専門医です

Pick UP!

理事長の鳥居は、約30年のキャリアを持つ日本口腔インプラント学会 専門医です

鳥居は、日本大学 大学院生から東京医科歯科大学教官までの期間に、当時まだ認知度の低いインプラントに関する研究を、解剖組織学的見知から研究してまいりました。

さらに、日本口腔インプラント学会(会員番号2094 1995年入会)、日本口腔インプラント臨床研究会に古く在籍し、論文や学会発表、勉強会発表、書籍執筆など幅広く活躍してまいりました。

また、1994年より、インプラント治療で大変著名な田中譲治先生に享受し、All-on-4(ポルトガルのマロー先生のもとで研修)など、これまでの最新と言われるすべての治療に精通しております。

全症例サージカルガイドを使用した安心のインプラント治療

「サージカルガイド」とは、“デジタルコンピューター支援インプラント埋入誘導装置”のことです。

サージカルテンプレートはシミュレーション通りの角度にしかドリルを進めることができず、深さについても定位置までくるとストッパーが働き、自動的に止まります。そのため、正確かつ安全に処置を進めることができるのです。

当院ではサージカルテンプレートシステムを使うことで、精度が高く、安心・安全なインプラントの手術を行っています。

全症例サージカルガイドを使用した安心のインプラント治療

ノーベルガイドシステムについて

「インプラント治療は怖い」と思っておられる方は少なくないようです。

当院では、そんな患者さんのご不安を払拭する、ノーベル・バイオケア社製「ノーベルガイド」のコンピュータ制御によるインプラント治療を行っています。

これまではドクターの経験やスキルに頼って行っていたインプラント治療を、最新のシステムと設備を取り揃えてコンピュータ制御、および数値化することにより、誤差のない診断が可能です。これは患者さんへの負担が軽減される確実な治療なため、安心して治療に臨んでいただけます。

インプラントの費用が気になる方へ
〜高額設定の妥当性〜

インプラントは自由診療(自費治療)で高額になることから、治療に踏み切れない方も少なくないのではないでしょうか。当院にはインプラント専門医がおりますが、だからといって強くおすすめすることはしません。患者さんに当てはまるすべての治療法 (欠損のまま・ブリッジ、義歯、インプラントなど) をご説明し、ご納得のうえでご選択いただきます。

確かにインプラント治療は高額で、ひとつの社会問題ともなっています。国立大学病院でインプラント体を1本埋入するのには65万円ほどかかります。当院も大学病院と同じレベルの治療を行うため、40万円程度(35万円+ct撮影代デジタルコンピュータ支援代)の費用がかかります。

インプラントの費用が気になる方へ〜高額設定の妥当性〜

インプラント治療を「怖い」と
思っていませんか?

何事にも“リスク”はともなうもので、インプラント治療も例外ではありません。 歯のない部分に対しては欠損のまま・ブリッジ、義歯、インプラントなどが選択肢となり、それらの利点欠点をお伝えした上で選択していただきます。

現在、「European Academy of Osseointegration(EAO)」のレビューにおいて、「インプラント治療後の5~10年間で、インプラント周囲炎の罹患率が10pa-sento 近くにのぼり、さらにインプラント周囲炎の兆候ともなるインプラント周囲粘膜炎については、治療後11年でインプラントの59パーセントが罹患している」と報告されており、その治療と予防は急務となっております。

このような報告を見ると怖さを感じられるかもしれません。しかし、インプラント治療は高額であること、また患者さんのインプラントへの期待値が高いことから、ごくまれに起こりうるこのようなリスクについても、あえてしっかりとご説明しております。
有事の際もしっかりと対応してまいりますので、ご不安は何なりとご相談ください。

インプラント治療を「怖い」と思っていませんか?

インプラント治療の成功とはなにか

インプラント治療の目的は口腔関連や全身の生活を向上させることにあります。以下は口腔インプラント治療指針2020年に記載されていた基準となります。

インプラント治療の成功の基準

  • インプラントは、患者様と歯科医師の両者が満足する機能的、審美的な上部構造をよく支持している
  • インプラントに起因する痛み、不快感、知覚の変化、感染の徴候などがない
  • 臨床的に検査するとき、個々の連結されていないインプラント体は動揺しない
  • 機能開始1 年以降の経年的な垂直的骨吸収は1 年間で0.2 mm 以下である

患者様が満足いただけるインプラント治療とするには、定期検診(フロスの使い方なども関係します)に通っていただくことも大切です。

インプラント治療を「怖い」と思っていませんか?

インプラント治療の手順

STEP1カウンセリング
高額治療であること、またその妥当性とリスクについて、しっかりご説明します。
STEP2インプラント治療の準備〜インプラント体埋入

インプラント治療の準備〜インプラント体埋入

埋入までの期間については、次のとおりです。

長期間歯の無い状態の場合は「即時」、抜歯後すぐの場合は「2ヵ月」、骨補填した場合は「最長半年」経ってから、インプラント体の埋入を行います。

インプラント体埋入までに、徹底したブラッシング指導(PCR10パーセント以下)を行います。

1ヵ月前に、当院にてCT撮影、口腔内サージカルテンプレート(デジタルコンピュータ支援インプラント埋入誘導装置)作製のための口腔内スキャンもしくは型取り、体温、心拍数、血圧、spo2検査、口腔内写真撮影を行います。

さらに1週間前に、オペ前カウンセリング、サージカルテンプレートの試適、インプラント埋入手術説明を行い、治療計画書をお渡ししたうえで、手術金をお支払い(事前お振込み可)いただきます。

STEP3待機期間

3~6ヵ月、インプラント体と骨がしっかりくっつく(オッセオインテグレーション)まで待ちます。

場合によってはインプラント埋入後すぐに仮歯を入れるケースもありますが、リスクは高まります。

STEP42次手術および歯の作製

2次手術および歯の作製

症例によっては「2次手術」という、歯ぐきのなかからインプラントの上面を出す処置をします。その場合は2週後に歯の作製に入ります。

歯の作製においては、歯をビデオで撮影するデジタル方式と通常の型取りで作製する方法があります。歯の構造や材料の質は数100通りあり、その歯その歯にもっとも適した方法と材質を選択します。

麻布十番歯科オーラルケアの
インプラント治療について

  • 抜歯即時挿入

    抜歯即時挿入

    抜歯をした当日にインプラントの埋入を行う手術です。大きめの蓋を取り付け、お口のなかにその蓋が見えるようにして手術を終了します。1日で終了するので、治療期間を短縮できるのがメリットです。特殊な手術のため、患者さんの状況によっては適用できない場合があります。

  • インプラントオーバーデンチャー

    インプラントオーバーデンチャー

    入れ歯を固定する方法のひとつとして、インプラントを使います。インプラントを顎に2~4本埋め込み、そこへ入れ歯をかぶせることでしっかりと固定します。通常の入れ歯よりズレや違和感が軽減されるので快適です。

  • サイナスリフト

    上顎の骨が少ない・溶けてしまい足りないときは、歯ぐきの側面を切開し、人工骨やご自身の骨を移植して骨の量を補います。

  • フラップレス

    歯ぐきを切開せず、数ミリの穴をあけてインプラントを埋入する方法です。痛みや腫れを抑えることができます。

  • GBR法

    GBR法

    歯ぐきの骨が少ない箇所を切開し、「メンブレン」という膜を埋め込みます。スペースを空けることで、骨の再生を促すことができます。

  • ソケットリフト

    ソケットリフト

    歯ぐきの切開はせず、インプラントを埋入するための穴から上顎洞を押し上げ、人工骨や自家骨を移植します。

入れ歯治療

合わない入れ歯はストレスを与え、天然の歯にも悪影響を及ぼすほか、身体全体のバランスにも影響します。

こちらでは、保険適用の入れ歯と自費診療の入れ歯の違いを、表でわかりやすく比較できます。入れ歯とインプラント、そしてブリッジの違いについても解説しておりますので、抜けた歯の代わりにどのような方法を選択すべきか検討されている方は、ぜひご参考ください。

保険と自費の入れ歯の違い

※表は左右にスクロールして確認することができます。

保険診療の入れ歯 自費診療の入れ歯

保険診療の入れ歯

自費診療の入れ歯

素材・構造

素材はレジン(歯科用プラスチック)に限られ、構造も決められている。

部分入れ歯のバネには金属を使用する。

素材に制限がなく、金属やシリコンなどさまざまなものを選べる。

構造についても豊富な選択肢がある。

使用感 レジン製のため歯ぐきに当たる「床(しょう)」部分が厚く、慣れるまで違和感がある。 痛みや違和感がないよう配慮して製作できる。
治療中の食事 取り外せるので何でも食べられる 硬い物やネバネバした物は、挟まったり装置が外れたりするので注意が必要
咬み心地 咬む力は十分には回復できない。 咬みやすさも追求できる。
審美性 不自然な見た目になり、入れ歯だとわかる。 自然な見た目にでき、入れ歯だと気づかれにくい。
制作期間 約1ヵ月 素材や構造により異なるが、多くの場合保険の入れ歯よりも長くかかる。
修理 壊れやすいが、修理はしやすい。 壊れにくい反面、修理が難しい、もしくは修理できないものもある。
価格 健康保険が適用されるため、比較的安価。 健康保険が適用されず、比較的高額になる。
入れ歯・インプラント・
ブリッジの比較

※表は左右にスクロールして確認することができます。

部分入れ歯 インプラント ブリッジ

部分入れ歯

インプラント

ブリッジ

特徴 失った歯の本数に合わせて、部分入れ歯または総入れ歯を製作する。 歯を失った部分の顎の骨にインプラントを埋め込み、人工歯を装着する。 失った歯の両隣の歯を削って支台にし、連なった人工歯を橋(ブリッジ)のように架ける。
メリット
  • 保険適用のものを選べば、費用を抑えられる
  • 比較的治療が簡単
  • 治療期間が短い
  • 取り外してお手入れできる
  • 壊れても修理がしやすい
  • 天然歯のような咬み心地と見た目を取り戻せる
  • まわりの歯に負担をかけない
  • 咬む刺激が顎の骨に伝わるため、やせるのを防ぐ
  • しっかり固定され、違和感が少ない
  • 食べ物をしっかり咬める
  • 比較的治療期間が短い
デメリット
  • 部分入れ歯の場合、金属部分が目立つ
  • 保険適用の場合、素材や構造に制限があり、咬み心地や見た目、装着感などの機能性が十分ではない
  • 咬む刺激が顎の骨に伝わらず、やせやすくなる
  • 自費診療のため、費用が高額になる
  • 外科手術が必要
  • 治療期間が長い
  • 症例によっては適用できないことがある
  • 支えとなる天然歯を削る必要がある
  • 支える歯に負担がかかる
  • まわりに食べカスが溜まりやすく、虫歯や歯周病リスクが高まる
  • 発音に支障が出ることがある