麻布十番歯科オーラルケア スペシャリストたち

スタッフブログ

虫歯発生のメカニズムに関する新しい説が発表されました★☆★

こんにちは!

麻布十番歯科オーラルケアです!!

九州、四国、近畿、北陸は梅雨明けしましたね!!!

関東も梅雨明け間近とのことですが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

毎日暑いので、しっかり水分補給して、夏バテしないようにしてくださいませ!!

さて、今回は、『生態学的プラーク仮説』についてご説明させて頂きます。

これは、世界学的名著といわれるカリオロジーの教科書の「Dental Caries」 に取り上げられている、最も新しい、う蝕病因論です。

ミュ‐タンスレンサ球菌などの虫歯の原因菌とされる菌は常在菌であり、健全な部位にも低いレベルで存在しています。私たちが糖を頻繁に摂取したり、唾液の分泌が減ったりすることで、お口の中の常在菌が酸を出すようになり、酸に弱い菌が減ることで、酸に強いう蝕の原因菌がどんどん増えてしまい、細菌叢のバランスが崩れていき、結果、虫歯を引き起こすといった説です。

このように、「う蝕=感染症」という考えは過去のものとなりつつあり、ミュータンスレンサ球菌という特定の菌の存在が、必ずしも虫歯の発生に結びつくとは限らないということです。

つまり、虫歯はブラッシングや砂糖の摂取頻度を減らすなどの食習慣の改善により、細菌叢の有害な変化を防ぐことが虫歯予防へと繋がります。

この虫歯が発生するメカニズムを皆様に十分ご理解いただき、虫歯予防につなげて頂けますと幸いです!!!